おととし植えた、ラベンダーの種が、ようやく今年、花を咲かせました。
葉っぱばっかもりもりしてたから、花咲かない品種かと思った。(たぶん、そんなのはない)
カモミールもなぜかこぼれ種だか、埋まってた種だかが発芽して、花咲かせてました。
ハーブは、元々雑草なので、なんやかんやでたくましいですね。
しかし、ハーブはともかく、ビオラ(スミレ科)の方には、ツマグロヒョウモン(蝶の一種)の幼虫が数匹ついてて、そやつらがビオラを食い荒らしてて。
さらに、てんとう虫まで幼虫を産み落としてて、そのビオラにくっついてたアブラムシを補食してたらしく。
そんなわけで、ベランダで「ミニ・いきもの地球紀行」が行われている状態です。
けど、ビオラ、そろそろ花、終わりそうなんだよね……。
ビオラが無くなったらツマグロの餌がなくなるし、アブラムシも無くなるわけだし。
そうすると、てんとう虫も食糧難になるし。どうしたもんだか。
てんとう虫が手にくっつくと、幸運が訪れると言いますが、幼虫でも可でしょうか?(笑)
*
昨年後半から、エネルギー枯渇状態が続いておりまして、かなり困っています。
もう、絵を描く気も起きないし、文章も何を書けばいいのやらさっぱりです。
今年の年末に、私は「プログレスの新月」(進行の新月)を迎えます。
「30年に一度の切り替わり時」というものですね。
プログレス新月前は、
「やる気が無くなる」
「モヤる」
「今まで興味があったことに関心が無くなる」
……とは聞いていましたが、
もうまさにね。という展開です。
昨年からやってることといえば「捨てる」「整理する」「手放す」、こればっかりです。
最近ではようやく断捨離熱が下がってきましたが、
それはもう捨てるものがほとんど無くなったからでしょう(笑)
服は、減ったというより、入れ替えがされました。
子どもっぽい服や、丈の短いスカートとは、かなりさよならしました。
代わりに、ちょっと品のいいものを買うことに。
なんか……今まで持ってたものが、似合わなくなって……
あっ……これは単に、ねんれ……(黙る)
物もですが、人間関係も大分整理されました。
というと、聞こえは悪いですが、互いに依存心で繋がっていたような仲は清算され、
自立した相手とは絆が強まりました。
人間関係について、まじめに考えるいい機会でした。
文章については、日記を書こうとノートを開いても、
「書くこと……飽きたな……」
という、変な感じが襲ってきます。言葉が出てこないんです。
絵は、頭の中で動いてる子たちを表出させるエネルギーが湧きません。
動いているので、消えたわけではないんだけど。
ただ、幸い、絵画教室があるので、絵が生活のルーティンに入っているのはよかったなぁ、と思っています。
大好きだったものから心が離れた例もいくつか。
前にも書きましたが、BUMPにも、マッキーにも興味がなくなってしまいました。
BUMPを聴いてるときの気持ちはもう……思い出のあの頃には戻れないんだなぁと思う。
新しい歌はどれも心を素通りしてしまう。藤くん……(涙)
そして、ついにアシタカも過去の男になってしまいました。
って言ったら、サークルの後輩に「ひぃえええええ〜〜〜!」と驚愕されるほどに私は長年アシタカ一筋だった(笑)
一方で、ヴァネッサには「あ〜、アシタカは、可愛くないんですよね〜」って言われた。
まあねえ、カッコいい「だけ」で、隙や人間味が足りないのよ。それじゃ女子は惹かれないのよねえ。
これはホントに、15年前には考えられなかった発言……。
代わりに、映画や本に触れることは増えました。それも、ほぼ洋画。
最近、ようやく「ノッティングヒルの恋人」を見ました。
「About Time」とか、「Love Actually」で、リチャード・カーティス、いい! ってなったのがきっかけ。
(ちょっと“いい”人過ぎる気もしますけど。若干、山崎監督臭がするような…)
ヒュー・グラントと愉快な仲間たちは良かった。
けど……正直、ジュリア・ロバーツ演じるアナがイマイチ……
女優なら何でも許されると思ってない? あぁ? なんて思っちゃって、全然素敵に見えなかったし。
なんといってもフォーリンラブの瞬間に説得力が無いのが一番問題だったような……。
エンディングはいい演出だったんだけどねえ。
……とまぁ、そんな風に、自分で何かを生むよりも、ぼーっと異世界に行きたい気分になってしまうのです。
プログレスの新月の瞬間は、今年の11月30日。
そこを越えれば、徐々に月が満ちてエネルギーが復活してくる、はず。
しばらくは、雑談でもいいから、低空飛行でもいいから、なるべく表に顔を出すようにしようと思います。
あまり面白い文章は当分書けないかもしれませんが、地味に頑張ります。ううーん。
2コメント
2019.11.30 04:43
2019.11.22 03:22